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私の子宮筋腫の症状と手術で克服した治療過程を紹介します。

子宮筋腫治療体験談 この記事は約 5 分で読めます。
子宮筋腫手術

当サイトへ寄稿して頂いた女性からの体験談を紹介します。

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私は今までに2回、子宮筋腫の手術を受けました。1回目は36歳のとき、まだ婚約中で仕事もしていました。

仕事は朝から夕方までのフルタイムでした。ある朝、起きようとして腹に力を入れたところ腹部にソフトボール大のしこりがあることに気付きました。その2~3ヶ月まえから生理のときにやけに経血が多くなっていたのを覚えています。

しこりを触るとゴロゴロと硬く、中に何が入っているのだろうと気味が悪かったのを覚えています。痛みは全く無く、ただ腹部の皮が引っ張られるため、すごくお腹が張っていました。

頭によぎるのは「ガンではないだろうか」という思いでした。

恐る恐る、仕事が休みの日に、近くの市立病院に行きました。診察してくれた先生は、私の症状を聞き、近くの産婦人科へ行くよう薦めてくれました。「診療費も必要ないから」と、暖かく対応してくれました。

改めて、その足で同じ町の産婦人科を受診。内診など人生で2度目だったのですが、3年ぐらい前の1度目の健康診断の内診では子宮筋腫など指摘されてなかったのです。

しかし、今回、受診したさいには「でかいな。」という先生の一言。子宮筋腫が15センチぐらいになっていると指摘を受け、隣町の大学病院に紹介状を書いて貰い、受診することになりました。

電車とバスを乗り継ぎ、片道1時間。待ち時間2時間でやっと、先生に診察を受けることができました。

先生からの最初の一言は「すばらしい作品です。」別に好きで大きな子宮筋腫を作ったわけではないんですけど・・・と、内心ムッとしながら先生の話を聴いていたことを覚えています。

また、そうおっしゃった先生が女性だったということにも、ちょっと気持ちが落ち込んだことを覚えています。

産婦人科の待合室には、小さな新生児を連れたお母さんやお腹の大きな妊婦さんが待っていました。その中で36歳、独身、子供なしの女が待つのはかなり、厳しい状況でした。

しかし、治療は1ヶ月に1回リュープリンという注射を打つだけでしたので、仕事を行いながらでも十分通えるスケジュールでした。

しかし、いざ手術となった際、入院病室の予約、手術の際の万が一大量出血に備え、自分の血を輸血できるように自己血400ccも用意したのですが、病院側の急遽のキャンセルで手術ができず、有給休暇で1ヶ月という期間を切ってしまっていた私は焦りました。

再度、企業が経営している別の病院の産婦人科へ連絡、なんとか手術予備日である日にちに手術を受けることができました。

手術の傷もお腹に横に8センチほどの小さい傷で済み子宮も残すことができました。

退院の際は「早く、赤ちゃん作らないとね。」と、看護師さんに激励され退院しました。入院費用も高額医療補填で健康保険から補填されるので多額の出費にならずにすんだのは、結婚前のお金が必要だった私にはありがたかったです。

 

2回目の子宮筋腫発覚、そして手術・・・

そしてそれから6年後、42歳のとき、結婚し専業主婦となり、残念ながら子供は授かることはできませんでしたが、何のストレスも無くすごしていました。

そんな秋の冬の足音が聞こえてきそうなある日、今度は生理の際に大量の経血がありました。

幸い生理痛はありませんでしたが。下腹部が張ってきて、手足が常に筋肉痛のような鈍い痛みとしびれ、むくみがあるのです。

ソケイ部が突っ張ったような感じになり、早く歩くことができません。貧血が酷く、昼間、静かに座っていてもフラフラする始末です。

「まさかまた子宮筋腫・・・・」と思いながら、最初に受診した産婦人科へ行きました。またも、16センチの子宮筋腫でした。

先生は、「新生児の頭ぐらいあるよ。」と言われ。すでに1回手術で切っていること、子供を妊娠するには高齢であることを考え、子宮全摘出を薦められました。

私も、今回ばかりは、仕方ないと思えるほどの手足のだるさや身体の痺れがあり、納得しました。手術は、隣町にある市立病院で行いました。

手術前の治療は前回と同じ月1回のリュープリン注射です。最初の1回の注射だけで子宮筋腫がだいぶ小さくなったのか、お腹の張りも解消され、手足のだるさや筋肉痛のような痛みや痺れが消えました。

毎月の生理がとまってしまう替わりに、大量の血液が失われることがなくなったため、貧血が改善され、手足の痺れやだるさが無くなったのです。

鉄分を補う鉄剤を飲んでいたのも功を奏したと思います。ただし、鉄剤は、とても強い薬なのか、直ぐ胃が荒れてしまいます。そのため、一緒に胃薬を処方してくれます。

治療開始から5ヶ月後、子宮筋腫が小さくなったところを見計らって、子宮全摘出手術を行いました。

今回の手術では臍の下から15センチほど縦に切ったため、少々、傷跡は目立ちますが、それよりも、卵巣にあったチョコレートのう胞まで取ることが出来た事がとても収穫でした。

子宮と一緒に片側の卵巣の一部も削ってしまいましたが、退院後は、更年期障害のようなものも無く毎月、憂鬱だった生理もなく、すっかり自分が子供の頃、好きなことに打ち込んでいた頃に戻れたような気がしました。

あいにく子供は授かることは出来ませんでしたが夫と2人で、きびきびと動ける身体で楽しく生活していこうと考えています。

 

※この記事は実際に子宮筋腫の治療を体験した女性からの投稿によるものです。

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